ハマるなその罠

【投資 初心者】だまされない お金系プロの肩書に気をつけろ

わたしの失敗を「ハマるなその罠」シリーズとして記事にしています。

>>わたしの失敗から学ぶことが最適解な理由「ハマるなその罠」

今日の記事は【投資 初心者】だまされない お金系プロの肩書に気をつけろです。

初心者のころの自分に向けて書いています。この罠に気を付けて、自分で自分の資産を守ってください。

銀行、保険など金融機関は手数料ビジネスだと心得よ

基本的に人(営業マン)をから、金融商品を購入するときは、相手は手数料を得ています。
わたしは「手数料ハンター」と名付けています。

例えば、銀行の窓口や保険に入るときです。
彼らは、勧める金融商品からの手数料でビジネスが成り立っています。

無料お金のセミナーなども、お金系プロの肩書の主催者の商品やスクールなどに誘導されることがほとんどです。

例えば、最近はアメリカの金利が上がり、外貨建ての保険の利回りが高くなっているので、銀行の窓口に行くと、勧められる商品の代表だと思います。

外貨建て保険は、保険機能と外貨での投資信託を合体させたようなもので、
契約初期費用や管理費などがかかります。さらにそこを引いた額での利回りで計算されていることも多く、実際の利回りより高く見えたり、内容が複雑であるため、見えない手数料が紛れ込ませやすくなっていたりします。

もう今の話で、難しくないですか?ここにさらに為替リスクも入ります。
難しくて分からないと思った時点で、その商品は見送りましょう。

教訓:人を介して金融商品を購入するときは、手数料やどこで相手が利益を出しているのか考える!

お金系プロの肩書の情報に気をつけろ

よく、YouTubeやインスタ、ツイッターなどの情報を見ると

プロフィールに「元ヘッジファンド」「元銀行員」「元○○証券勤務」などと書かれた方の情報を目にすることがありませんか?

この罠、わたしが初心者のころハマっていました。

元証券会社の人なのだから、情報の精度は高いはず!
と思い込んでいたのです。

身近でよくあるのが、「医者」だから「弁護士」だから妙に説得力を感じてしまうのと同じで、自分の知識が乏しい分野で、その専門家という人の話が、正しいと思ってしまう心理です。

元〇〇証券会社マンという方が、個別株のある銘柄を買っていると言っていたのです。
配当もいい。業績もいい。まだまだ上値余地があると思う。みたいな発言だったと思います。

わたしも調べてみて、おーーー業績いい!と思い、買ってみたわけです。
もうこの先のストーリーは想像できると思いますが、、、( ´艸`)

次の決算で、いい数値が出たのですが「織り込み済み」という流れで、株価はそこから下げていきました。。。
(織り込み済みとは、株価がその数値、その後の成長をすでに織り込んだ株価であるという意味。)

初心者のころは、もっともなことを発言する人が本物に見えたりするので、やはり自分が知識をつける以外に、見分ける近道はないですね。

教訓:お金系プロの肩書の人の意見でも妄信するな。自分で判断できないものは、自分で調べ、自分で判断できる知識がついてから関わる!