お金を働かせる

【投資初心者】もう株インフルエンサーに依存しない|経済指標がわかるようになる本

最近こんな質問が届きます。

「円安だから指数投資積み立て、一時ストップした方がいいですか」
「突然日本の株価だけが上がってきたけど、日本への投資がいいですか」

わたしは質問で返します。

もし明日から連日マイナスが続き、1週間で20%越えの急落が起きたことを想像してください。

あなたのマインドはどうなりますか?大丈夫ですか?

もう自分の大事な資産を、誰かの見解に委ねるのはやめませんか?

”誰かに安心材料を探しにいく自分から卒業”できるようになる本を紹介します。

誰かの見解を頼りにしてるうちはダメ

「円安だから一時ストップした方がいいのか」
「日本への投資の方がいいのか」

「あのインフルエンサーはこう言ってる」
「あのアナリストはこう言っている」

世の中の株価は毎日何かしらで動いています。
指数投資を始めた当初は、ただ淡々と積み立てるが最適解だ!と理解してはじめているはずです。

でも、その時には起こっていなかったこと
今でいうと、「円安」「日本株の見直し」

始めたときになかったことが起こると「大丈夫なんだろうか」と不安になっていませんか

だれかに安心材料を探しにいっていませんか

不安はどこから来るのか

その不安はなぜ起こるのでしょう

✔歴史的に、アメリカはずっと右肩上がり、大丈夫
✔暴落があっても高値更新
✔過去の平均利回りは〇%
✔アメリカは人口問題も大丈夫

過去の情報を柱に投資を始めたからです。

現在の状況を把握して、未来を想像できるようになれば不安は解消します。
株価は、経済が今からどうなるのか未来を見に行くからです。

国の単位になると分かりづらいので、小さなネイルサロンを考えてください。
(投資をするときの考え方:国単位で分かりづらいものは、小さな町やお店などに置き換えて考えると理解しやすいです!)

妹さんがネイルサロンをやっていてとても順調です。
開業してからずっと右肩上がり、センスがよく大人気。

2店目を出すときに、出資をすることにしました。(妹さんのお店に投資をした)

毎月どうなっているのか、現在の状況を把握しますよね?
過去は右肩上がりに成長、過去の実績だけでは、投資を続けていいか判断できません。

株式の場合も同じです。株を持っているなら、現在の経済状況を把握するべきです。
現在の経済状況を把握する方法を知らないから、不安になるのです。

数値がわかるようなれば解決

現在の経済状況を把握して、未来を想像できるようになるには、何がわかるようになればいいのか

経済活動を表す「経済指標の数値」です。
具体的には「雇用統計」「失業者率」「GDP」などなど

経済を動かすさまざまな指標の数値は、転換に差し掛かっているヒントをくれるからです。

人間ドックをイメージしてください。

血液検査、肝臓の検査、身長、体重など

たくさんの数値が出てきます。

「この数値は基準値以内 良好」
「この数値は要経過観察」
「この数値は要検査 危険水準」

数値を見て、あやしいものは細かい検査をして詳細を見ていくことになります。
健康なのか、不健康なのか、何か治療が必要なのかなど、数値からひもといていきます。

経済でも同じで、毎月経済に関連した指標(数値)がでます。

その数値が示すものがわかっていれば、

人間ドックの数値のように、この指標は青信号OK。でもこの指標は黄色信号か。
自分で現在の状況を把握して、経済、株価が向かう未来を想像できるようになります。

でも「経済指標」を勉強しようと思うと、とても難しいものばかりです。。わたしも苦労しました。

今日は経済指標を、ここまで分かりやすく説明されている本ってあるのか?と思う本を紹介します。

「経済指標の数値」が、「青信号なのか」「黄色信号なのか」「危険信号が灯っているのか」経済、株価が向かう未来を想像できるようになる本です。

世界インフレ時代の経済指標

現状を正確につかみ、未来を読む手がかりとなるのが「経済指標」

経済を読み解く羅針盤としての1冊

いま、急落が起きたらどういう気持ちになりますか

指数投資のドルコスト平均法(淡々と積み立て)が、一般に広まったのはここ2~3年です。

ここ2~3年といえば、去年は米国株は低迷したが、一方で歴史的な円安になったため、円換算にするとほとんどマイナスになることなく、指数投資最高!が続いている状況です。

もし明日から連日マイナスが続き、1週間で20%越えの急落が起きたことを想像してください。

あなたのマインドはどうなりますか?大丈夫ですか?

株インフルエンサーのツイッターを見に行き、安心材料を探しますか?
他の人はどういう対応をしているのか、ユーチューブを見に行きますか

「経済指標の数値」がわかるようなっていれば
どうするべきなのか、経済はこれからどうなるのかを自分で考え、想像できるようになっているはずです。

他の人に答えはありません。
見に行くのは「経済指標の数値」です。

読者の感想

出典:アマゾンカスタマーレビュー

金融市場に与える影響を、素人にも大変わかりやすく解説しており、勉強になりました。
経済指標に特化した内容、指標の存在や意味を知らないなら読む価値あり
経済系のニュースでよく出てくるようなマーケットに関する用語についてなんとなく聞いていただけでしたが本書では非常に分かりやすく説明してくれてます。

世界経済、日本経済の概要についてどうしてこうなったのか、これからどうなって行くのかをきちんとした根拠にもとづいて分かりやすく書かれた良書。

株の値動きに関連する経済指標がわかるようになる

値動きがあるたび不安になり、〇〇さんは何って言ってるかな
”誰かに安心材料を探しにいく自分から卒業”です。

他の人に答えはありません。
答えは「経済指標の数値」の中にあります。

世界インフレ時代の経済指標

現状を正確につかみ、未来を読む手がかりとなるのが「経済指標」

経済を読み解く羅針盤としての1冊