不況期(逆業績相場)に物色されるセクターについて説明してます。
不況期(逆業績相場)の特徴は金融引き締めにより景気や企業業績の先行きが悪化することで株価が下落する場面になります。
景気循環には「金利」が深く関係しています。金利の流れを理解することが大事です。
【投資初心者】景気サイクルを左右する金利景気サイクルには金利が密接にかかわっています。
景気は「回復」「好況」「後退」「不況」を繰り返し、循環します。
景気のサイクルは...
不況期(逆業績相場)に物色されるセクターについて説明してます。
不況期(逆業績相場)
金融引き締めにより景気や企業業績の先行きが悪化することで株価が下落するのが逆業績相場です。
調整相場だと考えられていたこれまでと違い、企業業績が悪化することで本格的な下落トレンド入りすることが考えられます。
この状況でも買われやすい株は、景気と業績の連動性が低い医薬品や建設インフラ、生活必需品といったディフェンシブセクターです。
公共事業セクター
公共事業セクターは、電力やガス、水道などの生活に欠かせないインフラを供給する企業が属しています。
生活必需品セクターと同様に生活に欠かせないため、景気に左右されにくいセクター
生活必需品セクター
生活必需品セクターは、食品や日用品の製造・販売を行う企業が属しています。
生活に欠かせない商品を扱っているため、景気に左右されにくいセクター
【主要銘柄】
- プロクター・アンド・ギャンブル
- コカ・コーラ
- フィリップ・モリス
- ウォルマート
ヘルスケアセクター
ヘルスケアセクターは、医薬品や医療機器に関する研究や製造を行う企業が属しています。
米国は医薬品開発(治験)数、医薬品販売シェアともに世界一であり、新薬開発への投資もしっかりとおこなわれ、世界的な高齢化も年々加速しており、その市場の需要や規模の拡大は今後も続くと考えられます。
景気が悪くても医療支出というのは削減しにくく、景気に左右されにくいセクター
【主要銘柄】
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- ユナイテッドヘルス・グループ
- アッヴィ
- ファイザー
通信サービスセクター
通信サービスセクターは、固定回線やワイヤレス通信、光ファイバーなどのネットワークを利用した通信サービスや、放送・広告などを通してコンテンツを提供する事業を展開する企業が属しています。
【主要銘柄】
- フェイスブック
- アルファベット
- ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー
- ベライゾン・コミュニケーションズ
まとめ
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