景気好況期(業績相場)に物色されるセクターについて説明してます。
景気好況期(業績相場)の特徴は世の中にお金が出回まわったことで設備投資がなされ、企業の業績が良くなる場面になります。
景気循環には「金利」が深く関係しています。金利の流れを理解することが大事です。
【投資初心者】景気サイクルを左右する金利景気サイクルには金利が密接にかかわっています。
景気は「回復」「好況」「後退」「不況」を繰り返し、循環します。
景気のサイクルは...
景気好況期(業績相場)に物色されるセクターについて説明してます。
景気好況期(業績相場)
世の中にお金が出回まわったことで設備投資がなされ、企業の業績が良くなるのが業績相場です。
これまで金融緩和による景気回復期待で上昇していた相場に、業績が伴うことで景気が回復する実体経済が評価されます。
また振興企業への投資が盛んになり、それらが好業績を出すことでさらに相場が盛り上がる場合もあります。新規上場(IPO)も非常に人気となり、初値が高くなる傾向にあります。
ここで買われる株は、業績が伴っていたり、景気拡大でメリットを受ける高級品やレジャーなどとなります。
資本財セクター
資本財セクターは、航空や鉄道、建設に関わる資材の製造・販売、商業サービスの提供を行う企業が属しています。
BtoBビジネスをメインとするセクターなので、私たち消費者にはあまり馴染みがないかもしれません。
【主要銘柄】
- ボーイング
- ハネウェル・インターナショナル
- ユニオン・パシフィック
- スリーエム
素材セクター
素材セクターは、化学材料や金属材料など、さまざまな業種の製品生産に欠かせない材料を製造する企業が属しています。
景気にとても敏感で、好況時には強みを発揮します。
インフレや金利高が進むときに仕込んでおきたいといわれるセクターです。
一般消費財セクター
一般消費財セクターは、自動車やアパレル、レジャー用品、ホテルレストランなど、消費者向け小売業・製造業・サービス業を展開する企業が属しています。
消費者向けということもあり、私たち日本人にも馴染みがある店舗やブランドが多いです。
【主要銘柄】
- アマゾン・ドット・コム
- ホーム・デポ
- マクドナルド
- ナイキ
まとめ
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