お金を働かせる

【投資 初心者】ETF 投資信託どっちがいい?!

ETFと投資信託ってどちらがいいの?!という質問をたくさんいただくので、まとめました。

投資信託について、まだよくわからない方はまずこちらから

【投資初心者】手間なく分散投資ができる!投資信託とは? 投資初心者の投資で利益を出すには、「長期投資」+「分散投資」が基本になります。 個別株(アップル、マイクロソフトなど)を、...

初心者の方でまだ資産が少ない方、長期積立投資を検討している方には「投資信託」がお勧めです。

ETFは株と同じように売買をしますので、初心者の方には少し複雑です。

投資信託で長期積立の場合、分配金(配当)を受け取らずにを再投資することが可能で、複利の効果が最大限いかせます。

それぞれのメリット、デメリットを上げてみます。

ETFと投資信託の違いについて

ETF(上場投資信託)は、投資信託を証券市場で誰でも売買できるようにしたものなので、

本質的な違いは「ETFは上場している」「投資信託は上場していない」です。

それぞれの特徴があるので、それを理解して、どちらが自分にあっているのか参考にしてみてください。

ETF 投資信託
口座数 上場 非上場
コスト 売買手数料
信託報酬
(運用会社と信託会社で分け合う)
売却手数料
購入時手数料
信託報酬
(運用会社と販売会社と信託会社で分け合うお金)
信託財産留保額がかかる可能性
買えるところ 証券会社 証券会社
銀行
郵便局
投資信託によって異なる
価格 リアルタイムに市場価格 1日1回計算される
(翌日にならないと分からない)
注文方法 指値
成行
口数指定
金額指定
分配金再投資 手動 自動
再投資するのか受け取るのか設定できる。
(そもそも分配金が0で、投資信託内で再投資されているものもある)
積立NISA 全世界やS&P500で人気のETFは積み立てNISA枠では購入できない。 積立NISAの枠で買える

金融庁が「販売手数料0」「信託報酬が安い」「頻繁に分配金の支払いがない」投資信託を厳選している。

クレジットカードでの積立 出来ない できる(毎月最大50,000円)

ETFと投資信託のメリット、デメリット

メリット デメリット
ETF
  • リアルタイムで売買できる
  • コストが投資信託よりも安い
  • 米ETFの場合、売却時にドルで受け取ることが選択できる。
  • 分配金再投資が設定できないので、再投資する場合は手動
  • 全世界やS&P500で人気のETFは積み立てNISA枠では購入できない。
投資信託
  • 分配金再投資するのか受け取るのか設定できる。(そもそも分配金が0で、投資信託内で再投資されているものもある)
  • クレジットカードでの積立投資が可能(毎月最大50,000円)
  • 積立NISA枠で購入できる商品は「販売手数料0」「信託報酬が安い」「頻繁に分配金の支払いがない」
  • 売買できるのは1日1回

まとめ

ETFがおすすめな方

  • 売買を頻繁にしたい
  • 分配金を再投資せずにキャッシュでもらいたい
  • 売った時に、ドルでもらいたい
  • 売買になれている。

投資信託がおすすめな方

  • 初心者の方
  • 長期投資
  • クレカ積立をしたい
  • 分配金を再投資に回したい
ETF、投資信託ともに、少額から始められますので、どんなものなのか実際にやってみて、ご自身のスタイルにあったものを選んでみるといいと思います。