ETFと投資信託ってどちらがいいの?!という質問をたくさんいただくので、まとめました。
投資信託について、まだよくわからない方はまずこちらから
【投資初心者】手間なく分散投資ができる!投資信託とは?
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初心者の方でまだ資産が少ない方、長期積立投資を検討している方には「投資信託」がお勧めです。
ETFは株と同じように売買をしますので、初心者の方には少し複雑です。
投資信託で長期積立の場合、分配金(配当)を受け取らずにを再投資することが可能で、複利の効果が最大限いかせます。
それぞれのメリット、デメリットを上げてみます。
ETFと投資信託の違いについて
ETF(上場投資信託)は、投資信託を証券市場で誰でも売買できるようにしたものなので、
本質的な違いは「ETFは上場している」「投資信託は上場していない」です。
それぞれの特徴があるので、それを理解して、どちらが自分にあっているのか参考にしてみてください。
ETF | 投資信託 | |
口座数 | 上場 | 非上場 |
コスト | 売買手数料 信託報酬 (運用会社と信託会社で分け合う) 売却手数料 |
購入時手数料 信託報酬 (運用会社と販売会社と信託会社で分け合うお金) 信託財産留保額がかかる可能性 |
買えるところ | 証券会社 | 証券会社 銀行 郵便局 投資信託によって異なる |
価格 | リアルタイムに市場価格 | 1日1回計算される (翌日にならないと分からない) |
注文方法 | 指値 成行 |
口数指定 金額指定 |
分配金再投資 | 手動 | 自動 再投資するのか受け取るのか設定できる。 (そもそも分配金が0で、投資信託内で再投資されているものもある) |
積立NISA | 全世界やS&P500で人気のETFは積み立てNISA枠では購入できない。 | 積立NISAの枠で買える
金融庁が「販売手数料0」「信託報酬が安い」「頻繁に分配金の支払いがない」投資信託を厳選している。 |
クレジットカードでの積立 | 出来ない | できる(毎月最大50,000円) |
ETFと投資信託のメリット、デメリット
メリット | デメリット | |
ETF |
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投資信託 |
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まとめ
ETFがおすすめな方
- 売買を頻繁にしたい
- 分配金を再投資せずにキャッシュでもらいたい
- 売った時に、ドルでもらいたい
- 売買になれている。
投資信託がおすすめな方
- 初心者の方
- 長期投資
- クレカ積立をしたい
- 分配金を再投資に回したい
ETF、投資信託ともに、少額から始められますので、どんなものなのか実際にやってみて、ご自身のスタイルにあったものを選んでみるといいと思います。