2022年に楽天経済圏の改悪があり、話題になりましたが、
大手ネット証券「楽天証券」と「SBI証券」2社が変わらず初心者の方におすすめです。
それぞれの特徴やサービスなど比較してみます。
楽天証券とSBI証券比較
楽天証券 | SBI証券 | |
口座数 | 600万口座 | 720万口座 |
取引手数料 | 〜100万円:0円 〜200万円:2,200円 〜300万円:3,300円 |
〜100万円:0円 〜200万円:1,278円 〜300万円:1,718円 |
米国株手数料 | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% |
ポイント投資 | 楽天ポイント 楽天証券ポイント |
TポイントTポイント Pontaポイント Vポイント ※いずれか1種類選択 |
クレカ投資信託積立 | 楽天カードで可能 毎月最大50,000円 |
三井住友系カードで可能 毎月最大50,000円 |
投資信託取扱本数 | 2691本 | 2654本 |
外国株式 | 6ヵ国 | 9ヵ国 |
NISA/積立NISA | 〇 | 〇 |
iDeco | 〇 | 〇 |
IPO実績数(2020年) | 38社 | 85社 |
銀行口座の連携 | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 |
取引ツール |
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取引手数料で比較
楽天証券 | SBI証券 | |
取引手数料 | 〜100万円:0円 〜200万円:2,200円 〜300万円:3,300円 |
〜100万円:0円 〜200万円:1,278円 〜300万円:1,718円 |
米国株手数料 | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% |
1日100万円以上取引するならSBI証券がお得
ですが、100万以下の部分は、日本株の手数料については、楽天証券もSBI証券も大差ありません。米国株手数料も同じです。
ポイント投資で比較
楽天証券 | SBI証券 | |
ポイント投資 | 楽天ポイント 楽天証券ポイント |
TポイントTポイント Pontaポイント Vポイント ※いずれか1種類選択 |
投資できる商品 | 国内株式取引、外国株式取引、先物・オプション取引、海外先物、金・プラチナ取引 | 投資信託のみ |
ポイント投資は楽天証券がお得
ポイント投資とは、証券会社の利用やその他のサービスの利用などで貯まったポイントを使って楽天証券やSBI証券で投資ができるサービスです。
楽天証券は皆さんお持ちの楽天ポイントで株式やETF、投資信託に投資ができます。
SBI証券はTポイント、Pontaポイント、Vポイントで投資ができます。
ポイント投資の対象商品は、SBI証券が投資信託のみです。
クレカ投資信託積立で比較
楽天証券 | SBI証券 | |
クレカ投資信託積立 (上限月5万まで) |
・楽天カード0.2%還元 (代行手数料が年率0.4%未満のファンド)・1.0%還元 (代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンド) |
・一般カード(年会費無料)0.5%還元
・ゴールドカード(初年100万使用で永年無料)1%還元 ・プラチナカード最大2%還元 |
クレカ積立は、ポイント還元率でみるとSBI証券がおすすめです。
SBI証券で三井住友カード(NL)(年会費無料)でクレカ積立をすると還元率は0.5%
三井住友カードゴールド(NL)(年会費5,500円がかかりますが、初年100万円利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料)は、ポイント還元率が1.0%となっています。
例)毎月上限の5万円の積み立てを行った場合は、年間6,000ポイント(5万円×12ヶ月×1.0%)が貯まります。
楽天証券で楽天カードでクレカ積立をすると還元率が最大1.0%のため、楽天証券のほうが還元率が高くみえますが、楽天証券のNISA枠での積立投資対象商品では還元率0.2%になります。
※2022年12月現在
銀行口座の連携で比較
楽天証券 | SBI証券 | |
銀行口座の連携 | 買付余力に利息が付く
300万円以下は年0.1%(取引後、年0.079%) 300万円超は、年0.04%(取引後、年0.031%)の優遇金利を適用 |
住信SBIネット銀行を連携させた場合、住信SBIネット銀行で両替することで、
為替手数料1ドルにつき6銭 (ネット証券では25銭程度が目安) |
米株で外貨決算(ドルで購入)したい方はSBI証券がおすすめです。
米株ETFを購入する際、ドルをあらかじめ、住信SBIネット銀行で両替しておくと、両替手数料が1ドル25銭に対して、6銭に抑えられます。
(投資信託の場合は、買い付けも、売りの円で行いますので関係ありません。)
ここでも楽天証券は改悪があり、300万の預けても3000円しか利息がつかなくなってしまいました。
取引ツールで比較
楽天証券 | SBI証券 | |
取引ツール |
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使い勝手のいいアプリを使用したい方は楽天証券がおすすめです。
SBI証券の場合、アプリが分かれているので、いろいろなアプリで管理する必要があります。
まとめ
【楽天証券】
・楽天経済圏の人でポイントを使ってお得に投資をしたい方
・使い勝手のいいツールを使いたい方
におすすめ
【SBI証券】
・IPO投資をされる方
・三井住友カードを使って、投資信託を積立したい方
・外国株を購入する方で為替手数料を抑えたい方
におすすめ